自民党総裁選挙 島根開票会・記者会見

自民党総裁選挙が9月26日投開票され、決選投票で安倍晋三候補が総裁に就任されました。
党総裁選挙は9月14日告示され、安倍晋三候補、石破茂候補、町村信孝候補、石原伸晃候補、林芳正候補の5氏が出馬、12日間熱い政策論争を繰り広げられました。全国各地で街頭遊説、公開討論会、テレビ討論会など、候補それぞれの所見を国民に向け訴えかけられました。

島根開票会は松江市内のホテルにおいて10:30~11:40の間行われ、島根総裁選挙管理委員の監督のもと、県連執行部が同席し、スタッフ15名が中央郵便局に留め置きされていた投票用紙の点検集計を行い、終了後には党本部総裁選挙管理委員会へ報告を行いました。

国会議員投票、決選投票を経て、新総裁誕生後、14:30から県連で福田幹事長、島田総務会長が記者会見を行いました。
70%台の高い投票率に喜び、「野党として危機意識が反映したことともに、総裁候補5氏の掲げる政策・リーダーシップに党員党友が大きな期待感をもったため」と分析。
安倍晋三新総裁には「総理総裁の経験があり、強い日本をつくる固い意志のもと、確固とした国家観を持たれ、今後外交・防衛問題はもとより経済の立て直しに期待したい。」と語りました。
「そのためにも近いうちに行われる衆議院総選挙では、生まれ変わった自民党をアピールし、一致結束して戦い抜いてまいります」とその覚悟を表明されました。
【総裁公選規定による投開票方式】
(投票)島根県連党員党友選挙人13,505人に対して往復葉書で投票用紙を発送し、選挙人は意中の候補を自書して投函。
(開票)候補者得票をドント式計算方法で党員算定票として按分し、島根県連持ち票6票を配分する。
(当選者)国会議員票(198)と都道府県連票(300党員算定票)を合算し有効投票の過半数を得たものが当選者となる。有効投票の過半数を得たものが無かった場合には、党所属国会議員による決選投票が行われる。
選挙人数 |
13,505 |
投票総数 |
9,522 |
投 票 率 |
70.5% |
有効投票数 |
9,494 |
無効投票数 |
28 |
候補者名 |
得票数 |
党員算定票 |
安倍 晋三 |
1,138 |
1票 |
石破 茂 |
4,292 |
3票 |
町村 信孝 |
768 |
0票 |
石原 伸晃 |
3,205 |
2票 |
林 芳正 |
91 |
0票 |
合 計 |
9,494 |
6票 |