自由民主党総裁 高市早苗氏が選出新着

自由民主党総裁 高市早苗氏が選出

石破総裁辞任に伴う総裁選が10月4日に行われ、高市早苗氏が第29代総裁に選出されました。

総裁選には5人が立候補。党所属国会議員による295票と、全国の党員・党友等による投票に基づく総党員算定票295票の合計590票で行われました。
議員投票の会場となった党本部8階ホールでは、党所属国会議員が衆参別、50音順に一人ずつ点呼され、順次、壇上で候補者名を記入、投票しました。その後、逢沢一郎総裁選管委員長から総党員算定票と合わせた結果が発表されましたが、過半数を超える得票数の候補者がいなかったため、高市早苗氏と小泉進次郎氏による決選投票を実施。投票に先立ち両氏は壇上で最後の支援を呼び掛けました。
決選投票は国会議員票と都道府県連票(47票)の合計で行われ、高市氏が過半数を超える185票を獲得。続いて開かれた党大会に代わる両院議員総会において正式に新総裁として選出しました。
選出に当たってあいさつした高市新総裁は「今の暮らしの不安や未来への不安を夢や希望に変える政策を打ち出してくれる政党だ、と感じていただける党運営をしていきたい」と意気込みを示しました。

また、「15日にも召集する臨時国会では、できるだけすみやかに国民が直面する課題にとりくまなければならない。物価高対策に力を注ぎたい」と強調しました。

*県連役員
県連役員
*総裁選挙管理委員会
総裁選挙管理委員会
*集計作業
集計作業