自民党島根県連(竹下亘会長)は6月2日、松江市内で第57回自民党島根県連大会を来賓市町村長をお招きし大会代議員450人出席のもと開催しました。
大会は年に一度の定期大会で党情報告、決算、予算などの承認と活動方針を決定いたしました。
竹下会長は挨拶で来夏の参院選の選挙制度について「合区解消により自県から代表を選出し、地方の声を国政に届けられるように求めてきたが、党が目指す憲法改正による合区解消は時間的に困難とみられる」と状況を説明し、衆院選公約とした次期参院選の合区解消が間にあわなかったことについて謝罪されました。
また党が示す公職選挙法を改正する選挙制度について「合区が維持されたまま代表が出られない一方の県から比例代表に設けた特定枠を確保する案は次善の策として容認したい」と会場の大会代議員に理解を求められ、「最終的には憲法改正以外に考えられず、今後も合区解消を求めていく」と訴えられました。
また来夏の参院選の候補者調整について、「鳥取県連の石破会長と話し合い、今夏にも決めたい」と述べられました。