自民党島根県連は青年局の主催により11月26日(土)、大田市内で「北朝鮮による拉致問題を考える集い」を開催しました。
当日は、講師に元拉致問題担当大臣で現在は自民党北朝鮮による拉致問題対策本部長を務められる山谷えり子参議院議員をお迎えし、県内地域支部等からお集まりいただいた80名余の皆さんと共に、拉致被害者そして特定失踪者の問題を考える有意義な時間を過ごしました。
開会のあいさつで、坪内涼二青年局長は「今後、拉致問題を風化させることなく、国民一人一人が自らの問題として捉え、解決に向けて行動していくことが求められている」と述べました。
また、山谷えり子参議院議員の講演では、演題を「国を守る」とし、「全ての被害者の帰国に向けて今後も情報収集や国際連携を続けながらチャンスをつかんでいく」と述べられました。
続いて、県内の特定失踪者である和田佑介さん、益田ひろみさんの親族や支援者からは「拉致問題が忘れ去られることなく今後も解決に向けて協力して欲しい」とのメッセージを発信されました。
更に、特定失踪者問題調査会幹事長の村尾建兒氏から、調査会の活動報告をしていただきました。